藤井風、ヨーロッパで巻き起こす“風”──オランダとスイスで見せた音楽の力
こんにちは。私のブログにお越しいただきありがとうございます。
今回は、2025年7月から始まった藤井風さんのヨーロッパツアー
中でも、特に注目されたオランダ・アムステルダム公演とスイス・チューリッヒ公演について、現地レポート情報を交えながら丁寧にお届けします。
日本語の歌詞をそのまま届けながら、
・世界中のファンの心をつかむその力とは?
・会場で起こったリアルな反応
・セットリスト傾向
・そして海外ファンとの交流の様子
を、たっぷりと綴っていきます。
5分程度で読める内容でまとめてみましたので宜しかったら是非お付き合いくださいね。
藤井風、アムステルダムで鳴り響いた“Shinunoga E-Wa”──ヨーロッパ初日を飾る感動の夜
藤井風さんのヨーロッパツアー初公演の地は、オランダ・アムステルダム
会場となった「Melkweg(メルクウェフ)」は、歴史あるライブハウスとして知られ、ビョークやレディオヘッドといったビッグネームたちが過去にパフォーマンスを披露してきた伝統あるステージです。
私は残念ながら当日の会場に足を運ぶことができませんでしたが、様々なメディアでは客層の広さに驚かされた様子が報じられていました。
現地在住の日本人ファンはもちろんのこと、「TikTokで“死ぬのがいいわ”を知って一目惚れした」というオランダ人の若者や、「graceを初めて聴いた瞬間、涙が止まらなかった」と話す年配のご夫婦までいた様ですよ。
音楽が本当に言葉を超えて届いている光景を、目の前で展開されている様な想いが共有できると心が震えてしまいました。
「Shinunoga E-Wa」が始まった瞬間、あちこちからスマートフォンのライトが灯り、観客が自然と日本語の歌詞を口ずさむ姿があったとの記事には思わず涙が込み上げました。
曲の合間に風さんが「Thank you so much for being here tonight」と語りかけた時、会場からは割れんばかりの拍手と歓声が
この瞬間、たしかにアムステルダムの夜に“風”が吹いていました。
藤井風、スイス・チューリッヒでの公演が示した、“癒し”の本質
続く公演地、スイス・チューリッヒの会場は「Dynamo」
こちらもライブカルチャーの盛んな地域にある、アーティスティックで温かみのある空間です。
この公演は、個人的に“癒し”という言葉がこれほど似合う夜はない、と感じさせるものでした。
開演前からゆったりとした空気が漂っていて、観客たちは静かにステージを見つめながら開演を待っていだそうです。
印象的だったのは「旅路」と「満ちてゆく」の2曲
スイスの静けさと雄大な自然とが、風さんの音楽に見事に重なり合っていて、心がすっと溶けていくような感覚に包まれました。
「まるでアルプスの風が吹いているようだった」と話してくれた現地ファンの声が、すべてを物語っています。
ピアノの繊細な旋律と、風さんの心のこもった歌声は、スイスという地でひときわ深い共鳴を生んでいたのです。
藤井風、日本語で“魂”を届ける──言葉を超えた音楽の力
今回のツアーの様子で私が強く感じたのは、風さんが一貫して日本語で歌っているということの意味です。
よく海外進出のアーティストが英語バージョンを用意することがありますが、風さんはあえてその道を選ばず、「日本語のまま」で勝負しています。
それにもかかわらず、「言葉は分からないけれど、涙が出た」「彼の音楽には魂がある」と話す海外ファンの声は後を絶たないようです
実際、アムステルダムでもチューリッヒでも、MCは時おり英語を交えながらも基本は日本語
「遠くから来てくれてありがとう」「愛してます」といった言葉に、通訳なしでも観客はしっかりと反応していたそうですが、これってかなり凄い反応だと思うのです。
音楽が心に届くとき、言葉は“手段”でしかないということ。それを藤井風さんは、全身で証明しているのです。
藤井風、ヨーロッパから世界へ──“日本の才能”が“世界の希望”に
このヨーロッパツアーは、オランダ・スイスのほかにも、フランス、イギリス、ドイツといった主要国で開催され、各公演は軒並みソールドアウト
藤井風という名前が、今や世界中に広がりつつあることを実感できますね。
そして、今回のツアーは単なる“海外遠征”ではなく、明確な“世界進出の第一歩”として位置づけられたことでしょう。
海外メディアでもすでに注目が集まっており、今後はアメリカでのライブ開催や大型フェスへの出演も視野に入っているといわれています。
グローバルな評価を得ながらも、決して背伸びせず、地に足をつけて“自分らしさ”を貫いている。
そんな風さんの姿勢こそが、世界中の人々の共感を呼んでいるのだと思います。
藤井風、その風は、どこまでも広がってゆく──これからも私たちは“風民”として
オランダとスイスでの藤井風さんのステージは、まさに“音楽の力”そのものを感じる特別な時間でした。
日本語の歌、ピアノの音色、そして一人ひとりの心にそっと寄り添うあたたかなメッセージ。
それらすべてが、言語も文化も超えて、人と人の心をつなげていたのです。
「藤井風の音楽に触れて、人生が少しやさしくなった」──そんなふうに感じたのは、私だけではないはずです。
さて如何でしたか? これから藤井風さんがどんな“風”を巻き起こし、どんな場所へたどり着くのか。
その旅路を、同じ“風民”として応援し続けたいと思います。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。ぜひ、あなたも風さんの音楽を通じて、世界のどこかと心を通わせてみてください🎶
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