藤井風、今年の紅白は? どうした?!
今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
さて、今回は間も無くオンエアのアノ番組についてのお話です。
2025年12月31日に放送される、第76回NHK紅白歌合戦
出演者発表を何気なく眺めていたとき、藤井風の名前が見当たらないことに気づき、胸の奥に小さな空白が生まれたような気がしました。
「あれ、今年はいないんだ」
そう思った瞬間、寂しさと同時に、なぜか強い驚きはありませんでした。
それはきっと、藤井風という人の在り方を、私たちファンがどこかで理解しているからなのかもしれません。
今回はこのちょっと寂しかったニュースについて書いてみたいと思います。
藤井風、今年の紅白に出ないと知ったときの、正直な気持ち
今回の紅白不出演は公式な辞退発表もなく、理由も語られていませんね…
それでも何となく、「今年は出ないのだろうな」と感じた方は多かったのではないでしょうか。
紅白歌合戦は、一部の方々にとっては一年の終わりを締めくくる特別な番組ですね。
その舞台で藤井風の歌声を聴くことが、いつの間にか年末の楽しみになっていた人も少なくないはずです。
だからこそ、名前がないと知ったときの寂しさは、とても自然な感情だと思います。
藤井風、紅白に出ない理由として考えられる背景
繰り返しにはなりますが、藤井風が紅白に出ない理由について、明確な説明はありません。
しかし、これまでの活動や発言を振り返ると、決して不思議なものではないように感じます。
藤井風は、常に「自分に正直であること」を大切にしてきたアーティストですよね。
流行や評価、数字よりも、「今、この音楽を届けたいか」「この表現に嘘はないか」を優先してきたと思うのです。
紅白歌合戦は多くの人に音楽を届けられる一方で、時間や演出、構成が厳密に決められたテレビ番組です。
ましてやこれまでの出演で魅せた驚きのパフォーマンスやからくり、その準備や調整には苛烈な状況もあったのかもしれません。
今年の6月以降の風さんの過密なスケジュールを振り返ると、その枠の中に自分を合わせることが、今の藤井風にとって最善ではなかったとしても、不思議ではありません。
藤井風、紅白の番組性と音楽スタイルの違い
藤井風の音楽は、とても静かで、内側に向かっていく力を持っています。
ライブでは、間や沈黙、空気までも大切にし、その場に流れる感情を音に変えていきます。
一方で紅白歌合戦は、華やかで分かりやすく、視覚的な盛り上がりも求められる舞台ですよね。
どちらが良い悪いではなく、そもそも向いている方向が少し違うのかもしれません。
先に述べた様に、過去の紅白出演では実家からの中継や海外からのパフォーマンスなど、藤井風は常に「自分らしさ」を優先してきました。
その姿を思い出すと、今回の不出演も、とても藤井風らしい選択だと感じられます。
藤井風、海外活動が広がる今、テレビから距離を置くという選択?
2025年の藤井風さんは、海外での活動をさらに広げています。
ニューリリースされた英語楽曲の制作、海外ツアー、現地アーティストとのコラボレーションなど、その歩みは静かですが確実です。
年末という節目の時期を、日本のテレビではなく、次の音楽へ向かう準備の時間に使っていたとしても不思議ではありません。
それは「逃げ」ではなく、自分の人生と音楽を大切にするための、前向きな選択のように私には思えるのです。
藤井風、紅白に出なくても、その音楽は私たちのそばにある
紅白に出ない年は、少し距離を感じてしまうこともありますよね。
でも、YouTubeや配信、ライブ映像、ふとしたSNSの投稿を通して、藤井風は変わらず私たちとつながっています。
イヤホン越しに聴く歌声は、静かに心の奥まで届きます。
むしろ一人で聴く夜のほうが、言葉の意味や声の温度が、より深く染み込んでくることもあります。
藤井風、ファンとして感じる寂しさも、大切にしたい
今年も紅白で藤井風を見たかった。
その気持ちを無理に否定する必要はありません。寂しさを感じるのは、それだけ大切に思っている証拠です。
紅白に出る・出ないでアーティストの価値が決まる時代は、もう終わりつつあります。
自分の信じる音楽を、自分のペースで届け続ける姿は、とても誠実で、強くて、やさしいものです。
藤井風、紅白の夜も風さんを感じて想う時間に
明日に迫った2025年の大晦日
テレビに藤井風が映らなくても、きっとどこかで風さんの音楽を思い出す瞬間があるはずです。
一年を振り返りながら、静かに音楽を流す時間、その中で藤井風の歌がそっと寄り添ってくれる――
それだけで、心は少し救われるような気がします。
紅白に出ないという選択も含めて、藤井風は今日も藤井風であり続けています。
比べず、焦らず、これからも変わらず応援していきたいですね。
さて、如何でしたか?
来年、2026年も藤井風愛に溢れる記事を綴って行きたいと思います。変わらず皆様の応援を何卒宜しくお願い申し上げます。
それではステキな新年をお迎え下さい。

コメント